2014年06月28日

もう一枚の絵も

今日は、大学の授業用の、ゴスペルの伴奏のレッスンでした。

誰も手を挙げないので、思い切って手を挙げたという勇気。
こちらも、出来る限りの協力をしましょう。

楽譜を貰ったときは、1週間に一度の練習で弾けるようになるかと思っていた、と笑っていましたが;
甘い甘い。
一日たてば、半分忘れてしまいます。1週間後には、殆ど何も覚えていないでしょう。
大変真面目なお嬢さんで、水曜日の初レッスンから僅か3日目で、両手で4声部全部を合わせられるまでに練習してきました。
難しい部分が数カ所あるので、そこだけを片手ずつ何度もゆっくりしっかり練習すれば、火曜日の授業での音取りには何とか間に合うでしょう。

Mちゃんに少し待ってもらっていましたが、時間が過ぎたので、今日は来ないかなと思い、お母様とお帰り頂いた直後、Seさんが到着。
Seさんの緊張をほぐすため、Mちゃんにとっても素敵なピアノ演奏といつもの明るすぎるおしゃべりを期待したのですが、惜しかったです。
お母様も、もう少し待って下さるとおっしゃっていたので、あと10分だけ、とお願いすれば良かった--;☆

最近、Mちゃんは、何かほしいものはないか?とか、キャラクターは何が好き? とか、食べ物は何が好き? とか、目を輝かせてさかんに聞いてくれます。
すると、Aちゃんも素早くこちらを見ます。

ない、と言うと、だめだって^^;

子どもたちは、本当に心が優しくて、その気持ちだけで胸が一杯です。

ところで、Sさんは今頃フィジー滞在中♪♬
楽しんではるといいなあー^^


赤い絵 写真.JPG

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posted by 服部先生 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月25日

配慮と振る舞い

インターナショナルスクールは、もう明後日(明日)から夏休みだそうです。
Kちゃんが大きな荷物をおうちに持って帰るのを、何が入ってるか見せてもらいました。
たくさんのアート作品が、そこには。

猫の絵 写真.JPG

お母様の車に送り届けて戻る途中のエレベーター。
途中の階で止まり、男の子が乗ってきました。
そのとき、手にした100円玉?がストンと隙間に落ちてしまいました。
乗っていた皆が「あ!」と言って、男の子は一番ショックだったでしょうに、
「もらったやつだったから、よかった〜」
と咄嗟に言って、平気そうに振る舞ってみせました。
何度もそう言って、知らない大人たち子どもたちにも心配かけまいという配慮だったのか、本当に健気でした。

大人でも、そのような配慮はなかなかできません。
「あーあ」とがっかりしたり、怒りの声を上げたりする人も珍しくないでしょう。
周囲に居合わせた人の気持ちを思いやることなど、私も長いこと忘れていたような気がします。
年齢に関係なく、立派な人は立派な振る舞いをします。
きっと、生涯を通じて、そうなのでしょう。

あの子の周囲の人たちは、幸せでしょうね。


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posted by 服部先生 at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

歌う赤ちゃん

先週、一番驚いたのは、歌う赤ちゃんでした^^A

Miちゃんの妹のYちゃんが、お母様の胸に揺られながら、
「♪〜ありのー〜♪」
やっとはいはいから歩き出した頃で、おしゃべりもまだなのに、しっかりした音程で、ずっと小鳥のように歌っていました。

Sさんのお孫さんのMoちゃんも同じく1歳前後で、もう少ししたら一緒にレッスンに連れて行って、とお嬢さんから頼まれているそうです。
まだ数年は先でしょうけれど、小さな未来の生徒さんという楽しみが、また一つ増えました。

AちゃんSちゃんも、小さいながらおうちでも一生懸命練習するようになってきたそうです。

Miちゃんも、卵の形を忘れずに、きれいな手の形のまま弾けるようになっています。

なぜ、最近のお子さんが譜面に書き込むのを嫌がるのかと思ったら、公文の影響らしいということが判明しました。
公文では、書き込みは『間違えた』という意味になるようです。
ピアノでは、書き込みはレッスンの大切な証なのですが。
何も書き込みのない譜面は、そこらで売っているものと同じなので、付加価値はありません。
もう少し子どもたちが大きくなったら、違いを分かってくれるかな。

Kちゃんのレッスンのとき、『付箋』といったら、
「なんで風船なの?」
英語では、『tag』。
「tagは知ってる♪ そういえば、風船ほしいー」
レッスン開始当初、風船でいっぱいだった教室のことを思い出した様子です。

Mちゃんは、いきなりハノンが合格点です。
子どもって、ある日突然、変わるのですね。4の指の力が、もう少し強くなるといいな。

幼稚園でお仕事を頑張っているRちゃんも、滅多にないお休みを利用し、継続してレッスンにやって来ます。
いろんなお話を、楽しみにしています。


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posted by 服部先生 at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月15日

生きているという奇跡

私の大学は国立で、入試も各教科それなりの成績でないと合格できませんでした。
現在は、どの大学も少子化の影響で大幅にレベルが下がっていますから、大学入試は昔のように大変ではなさそうですが。
入ってみると、地方の子はその地方で1番の高校から進学してきた子しかおらず、首都圏の子たちも皆、有名どころの高校から来ていて驚きました。都立でも日比谷、戸山、青山、富士といった感じでした。
教える音楽家の先生方も、授業の際、皆の出身高校を聞いては驚いていたようです。

私のクラスは、当時最も専門的かつ少人数の精鋭クラスで、高校の先生になれる唯一のクラスでした。
僅か30人しかおらず、その中ではピアノと声楽が多数を占め、残りは作曲、楽理、管弦打の各数人という構成でした。

ピアノは、いつも西日本のコンクールで1位と2位だったという二人が、同じクラスにいました。
ゆみちゃんと太郎ちゃん。太郎ちゃんは、大学院まで出て大学に残って教えていましたが、数年後、事故で亡くなってしまいました。

作曲は、学年によって1人〜4人合格するのですが、私の年は4人でした。
現役、1浪、2浪、3浪と揃っていました^^; 3浪の女の子は、単位不足で3年に上がれそうもなくて心配しましたが、ちょうどのタイミングで芸大作曲科に受かって行きました。
芸大は人数が多いから、マンツーマンでの作曲のレッスンが毎週100分、などという贅沢な環境はとても望めないのですが。
同じ国立ということで、芸大で教えていらっしゃる同じ先生たちによりじっくり教わることができ、今思い返しても、とても良い環境の大学だったと思います。

私の先生はドイツでイサン・ユンやボリス・ブラッヒャー、リゲティ等に師事し、私にもゲーテへ行ってドイツ留学しなさい、と入る前からおっしゃっていましたが、在学中に癌が再発し、若くして亡くなってしまいました。

悲しかったけれど、アルバイトでピアノとお勉強を教えていた目白の小1のあきこちゃんのおうちで、ようやく笑顔を取り戻せました。
小さい子に悲しい顔を見せ、心配をかける訳にはいきません。
お母さまに先生の話ができるようになったのは1年後でしたが、1年たっても話すうちに泣いてしまったのを覚えています。

身近な人の好意に甘えず、その人が生きているうちに精一杯の努力で応えなければ、あとできっと後悔します。

いつまでも あると思うな ○○○○○ ←いろいろ当てはめて。

今日、いつも早めに来る子が来なくて、時計を見たとき背中の服を引っ張られた気がしてはっと振り返りましたが、誰もいませんでした。
まさか、事故にでも遭って魂が教えに来たのでは、と心配になっていたところ、数分後、元気に飛んできてほっとしました^^A
父の日のプレゼントを買っていて、遅れてしまったそうです。
可愛い顔で「ごめんなさい」と言われ、生きてるだけでいいから、と口走っていました。

命あることの奇跡と幸せを、改めて思い返していたところです。


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posted by 服部先生 at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

一緒に成長

このピアノ教室も、某有名全国誌からお声がかかるまでになりました♪

大変光栄なことですが、諸般の事情により、お気持ちだけ有難く頂きました^^

写真で何が伝えられるとも思えませんし。
全国に知られても、ね^^;


日常は、なかなか課題の多い状況が続いています。
ずっと重たいグランドピアノで有名楽器店の先生に教わっていたAちゃんSちゃんは、悪い癖を直すのが大変なようです。
マイナスからのスタートです。まだマイナス状況;
腕を上下に振って、その力で鍵盤を押す癖、手のひらをひっくり返すようなありえない運指の癖。
教材は、良いお値段でたっぷりと購入していた様子ですが、いわゆるお歌に簡単な伴奏がついたようなもの等。
それも、リズムが不正確なまま覚えてしまっています。
いったん覚えたものを直すのは、今までの何倍もの努力が必要です‥‥‥Aちゃんの指の長さ、Sちゃんの素直さを活かした、ちゃんとしたレッスンになるのは、まだ遠い先でしょう。

年中さんになって、急にいろいろなお子さんの話を聞くようになり、心配されているMiちゃんのお母様。
うちに来られた際に持参された、気に入っているお歌の曲集のレッスンを続けながら、少しずつ本格的な練習に繋がるようなものを加えてみているところです。
いきなりだと、Miちゃんも混乱してしまうでしょうし、大好きだったピアノが好きでなくなってしまったら、元も子もありません。
焦らず、弛まず。加減が難しいですね。

Kちゃんは、お母様が先日大学院を卒業され、今度はお仕事がお忙しくなってしまったこともあって、家で充分に練習できていないようです。
変な癖がついていないだけ良かったと考えることにして、あとは弾きたくなるような素敵な曲との出会いに先行きを委ねましょう。
譜面を読む力も、もう少しつけば、一人での練習もできるようになるはずです。
絶対音感も、毎日きちんとピアノを練習すれば自然に身に付くのですが、ちょっとまだ練習量が足りないかな。

と、人様のことを思い返しながら、机上のミニピアノのスイッチをいれたところです^^; 便利な絶対音感ですが、怠けると下がってしまうので(ドがドの♯やレに聴こえてしまう、という意味です)。

ピアニストは毎日1〜2時間はハノンを練習するのよ、とMちゃんに言って、先生は?と問い返されたときの、鏡に映ってみえた自分の姿。
「1時間は」と答えましたが、それ以来、ストップウォッチで正確に計るようになりました。
子どもの頃は、壁の時計で時間を確認して確実に練習していましたが、大人の日常では当然のようにハノンの優先順位は下がり、まとまった時間の確保は大変難しくなります。

でも、言い訳をせずに練習時間を細かく計測することにしましょう。ハノンは今でも大好きで、ミスタッチなしで10回連続成功するまで、どの調のどのリズムも繰り返し練習します。
1時間なんて、60番まで毎日弾かれるんですか? とMちゃんママに聞かれましたが、それができたら本当に理想でしょうが、さすがにそこまでの時間はとれません(1時間では無理ですし); 今は専ら、後ろのスケールとアルペジオの練習、それとMちゃんの1番も、という感じです。
ただ、1番のみを練習するとしても、リズムも音も正確に弾けるまで練習すると、1時間なんてあっという間でしょう。不正確に一回弾いて終わり、ではなく。多分、正確に弾けるようになるには、1時間ではとても足りません。

このたび、Sさんのフィジー旅行の話を伺って、同行してコンサートもできたら、といったんは夢見たのですが、お仕事の都合で泣く泣く諦めました。
Sさんは、月光も花の歌もモーツァルトのソナタも、ばりばり弾けるようになり、レパートリーとなりつつあります。

私も負けないように、レパートリーを増やしましょう♪ コンサートはまた、次の機会に♪♬


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posted by 服部先生 at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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