2014年05月28日

昔の思い出

初めてテレビに出たのは、小学生のときでした。
当時あったNHKの番組の子ども特集で、作詞作曲した歌が選ばれました。
大ホールの、超満員の観客の前でピアノの弾き語りをするよう当日突然言われ、大変困惑したのを覚えています。
子どもだからって、見せ物じゃない。
小さくても、私は詩を書き曲を書く人間なのだ、という自負があったのでしょう。

じゃあ、妹となら、と相当な譲歩で答えると、一人じゃ歌えないの?と半ば無理矢理、強制的な感じでした。
大人の事情でしょうが、今思い出しても、あれはどうなのだろうと思います。
子どもの人権軽視と言わざるを得ません。

そのとき、喜んで歌った子がいました。
『おへそ』という歌を作った子でした。
その子だって緊張もしたでしょうが、大人の事情を察することのできる賢い子だったのだろうと思います。

当然のように、その子の歌が数曲の中の1位に選ばれました。
今年の保育士試験の実技課題曲の一つです( ピアノを試聴できます。→ http://youtu.be/3pgF_38UE5U )
私の曲は、2位となりました。

今回も、課題曲なのでピアノ伴奏はつけましたが、今でも複雑な気持ちになります^^; 何でしょう、この大人げない性格は。

その後、二度も選ばれる人はまずいないのに、と言われながら、中学、高校と、何度かその番組に出て、ハイライト特集に選ばれたりもしました。
他の民放のテレビ番組は、盾や賞状を頂いたり豪華なお食事のパーティーを開いて頂いたりと、大変豪勢でしたが、NHKはとても質素でした。
オルゴールや万年筆を賞品に頂いて、金色に輝くNHKの文字を眩しく眺めたことを覚えています。

そんなだったので、芸大に入ったとき、従姉のYちゃんは、私はいるかな、とクラスの中を捜したそうです。
中学のとき、芸大で教えていた甲斐先生に「芸大に受かるでしょう」と言われながら、高校受験を口実に高2までレッスンをお休みしてしまったのです。
それからだと、浪人しないと芸大作曲科に入れないというので、浪人を避け、同じ先生が教えて下さる学芸大の作曲へ行きました。

真面目にレッスンを受けるべきだったのですが、自由に作曲を楽しんでいた子どもには、ドミソとかソシレとかに縛られたつまらないメロディーには、どうしても魅力を感じることができませんでした。

もっと色彩溢れる和声の教え方はないものか、ときどき考えます。
あったら、魂はもう一度子どもに戻って、レッスンを受けに飛んでいくでしょう。


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posted by 服部先生 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月11日

レットイットゴー/ありのままで が止まらない

うちのMちゃんは、ピアニストのような部分の練習を1万回もしたというのに、私に指遣いを替えるよう言われ、悲鳴を上げつつも頑張ってくる予定^^;
これも訓練です(?)

かなり上手になってきました。ギロックなどは、うっとりするくらいコロコロキラキラ弾いています♪
もう私より上手だ、と言ったくらいです。私の頃は、ギロックはなかった(?)ので、「弾いて下さい」と言われると、初見となるからです。でも、これから練習しなくては。
来週は、可哀想だけれど、私の方がずっと上手になっているでしょう。
もちろん、そうでないと、困るのですが。
バッハも申し分ないし、ここのところ1時間15分は毎日弾いていて、今日もバーベキューの後ピアノの練習をたっぷりしてからレッスンに飛んできたそうです。
それでうまくならない訳がありません。
バスケがお休みの期間は、本当にありがたいです。

Mちゃんの演奏を聴いているAちゃんにも、とても良い影響を与えているはずです。
Aちゃんママに誉められて、Mちゃんも嬉しそう。

7月に引っ越す前に、AちゃんやSちゃんと“ありのままで”を連弾したい、とAちゃんママに直談判のMちゃん。
Aちゃんも、お目目を輝かせました。
子どもたちの笑顔。

手分けして、皆で楽しく弾きこなしましょう♪


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posted by 服部先生 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月06日

インターネットピアノレッスン

遠方の方や、忙しくてレッスンに通うことができない方からのご要望が多いため、インターネットを利用したレッスンを開始します。
全くの未経験者でも、また一曲からでも大丈夫です。

受講可能な環境としては、ピアノ等のキーボードとパソコンがあり、演奏の動画撮影が可能で、メールでのやり取りができること。

今回は、アナと雪の女王をピアノで弾きたい、というご希望が大変多いのですが、この曲に限らず、ご希望の曲をレッスンさせて頂きます。
まずは、動作確認を兼ねて、お試しレッスンも可能です。

詳細は、メールにてお問い合わせ下さい。→ etude☆mub.biglobe.ne.jp (☆→@)


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posted by 服部先生 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

日々のピアノの練習について(辛口)

ハノンは少しでもいい、と言ったら、ゆか先生は、即座に
「だめですよ!」
やっぱり、だめだそうです^^;
毎日、しっかり練習しましょう。
ピアニストでも毎日1〜2時間は欠かさない練習ですから、10種類のリズムで正確に弾けるように、繰り返し頑張りましょう。

レッスンでつっかえたり間違えたりするようでは、普段の練習は不十分です。
是非、先生の目の前で練習を始めるような事態は避けて下さい。
普段、家で一人でできることは、確実にしておく必要があります。

お子様の保護者の方は、とにかく誉めること。
それ以外は、逆効果です。せめて、黙って耳を傾けてあげて下さい。
そして、先生の言うことを素直に聞くように日々言い聞かせて頂けると、レッスンもスムーズにいくと思います。
先生の言うことを聞かないのなら、レッスンをする意味がありません。

レッスンでは、大抵のお子さんから「この曲は嫌だ」とか「この指遣いは嫌だ」とか「こんなたくさんの宿題は嫌だ」とか「本やノートに書き込むな」とか、昔では考えられないような主張を多く聞きます。
こんな少ない量で、具体的な指示もおろそかにして、普段何を練習するのだろう、と思うほどです。

素直に耳を傾けない生徒さんは、自分勝手な(おかしな)弾き方をするので、当然ながら上達しません。
教わるとは、誠実を胸に刻むこと。
先生の言うことをその通りにやってみて、その上で「難しい」とか「多すぎる」等、思うことがあれば希望を話してみるのが良いでしょう。
全くやってないか、どうしようもなく不完全か、という状態で、自己主張はすべきでありません。

私の頃は、先生のおっしゃることは絶対で、一言も聞き漏らすことなく、また言われたことは完璧にして次のレッスンに臨みました。
音の高さ、リズム、速度、指遣い、強弱、スラーやスタッカート等のアーティキュレーションに至るまで、レッスンを受ける以上、忠実に指示を守り練習を繰り返し翌週のレッスンに完璧な状態で間に合わせるのは当然の話でした。

頂いた曲が難しい、とか多すぎる、などとは、先生の要求するレベルに到達する気がない、敗北を意味するようで、絶対に言えませんでした。
むしろ、実力を認められたようで嬉しかったのを覚えています。

これらは、多分、選択の問題なのでしょう。
一つ選択する以上、他を捨てねばなりません。
あれもこれも、適当に楽しんで、という遊びの範疇なら、趣味で一人で遊べば良いと思います。
ただ、その程度では、ピアノは憧れの演奏にはほど遠く、「弾く真似」の域を超えられないでしょう。
何でもそうかもしれません。

何を犠牲にして何を選ぶのか、これは子どもたちに限らず、大人も生きていく上で日々迫られる重要な決断です。


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posted by 服部先生 at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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